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不妊症には「5デイズルール」が効果的!

不妊症の基本ですが、定義上避妊せずセックスして1年以上妊娠しないと不妊症です。

しかし、どのようにセックスするかの定義はないんです。

それでオギノ式の知識のある人は、生理の開始日から2週間前の排卵予想日や基礎体温表で、低温期から高温期に変わる排卵予想日に、セックスを何回もするというパターンで努力をしようとします。

しかし、それではあまり自然妊娠しないんです。

なぜなら1〜2日の間に何回も射精すると、精子数はどんどん落ちていくし、女性の排卵日は平気で4〜5日ずれるからです。

それでそういうセックスの仕方と批判して、以前は5デイズルールというのがありました。
5日に1回射精すると、精液の量も質も最高によくなるので、5日毎にセックスしましょうという理論です。
この理論にしたがって、生理開始4日後から生理開始10日前までは、5日毎にセックスしてくださいと患者さんに指導します。

そうしたら最近は、この5デイズルールが否定されるようになってきました。

なんと生理開始4日後から生理開始10日前までは、3日毎にセックスを推奨。

さらに欲情した場合は、もっとセックスをしてよいということになったんです。

それができないカップルならば、自然妊娠はあきらめて不妊治療をしましょうということらしいです。

お付き合いの期間が長くなっても3日ごとにセックスできるカップルも存在するとは思いますが、日本人の場合3日ごとにセックスできるのは、男女ともお付き合いのはじめのころだと思います。

ですので、妊活をはじめて1〜2年しても妊娠しないカップルには、以前の5デイズルールと不妊治療の両方をするようにお勧めします。

さらに、これから子供が欲しいと思っている女性には28歳くらいまでは、避妊してセックスしてもいいですが、28歳以上になったら、避妊せずセックスして、妊娠したら結婚。

結婚して失敗したと思ったら、離婚して次のパートナーを探せばいいと思います。

結婚したくなければ、とりあえず出産をお勧めしています。
子供を持つのが女性の幸せに絶対に必要なことだとは思いませんが、子供が欲しいならば40歳くらいまでに、最初の1名は作っておいたほうが確実です。

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関口 由紀

関口 由紀

研究員番号: 1

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本性機能学会認定専門医、日本排尿機能学会認定専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医、医学博士、経営学修士。 女性医療クリニックLUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

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