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産後1年は性欲がなくなる?女性ホルモンの知識

出産後1年くらいは、女性の心と身体は子育てモードになっています。

授乳のために女性はプロラクチン(乳汁分泌ホルモン)が上昇し、授乳を続けているかぎり排卵しません。

その結果生理はこないし、エストロジェン(女性ホルモン)が低く抑えられます。
ですから、セックスに対する意欲がわかないのは普通です。

これはセックス好きの欧米人であっても同様です。

猿でも同様です。

乳飲み子を抱えている間は、メスは欲情しないんですよ。
ですから猿なんかは群れのボスが変わると、ボスは若い乳飲み子を抱えたメスとセックスするために乳飲み子を殺したりします。

また、プロラクチンが高い間は骨盤底もダラーンとしていて、一生懸命骨盤底筋トレーニングをしてもなかなか産後の尿漏れや骨盤臓器脱がよくならない場合もあります。

そんな時でも、がまん強く骨盤底筋トレーニングを続けていれば、断乳してプロラクチンが減って女性ホルモンが増えてくると、骨盤底がシャキとしてきて、尿漏れがよくなって、骨盤臓器脱も改善してきます。

つまり、産後1年くらいして断乳すると、性欲もでてくるし、フェムゾーン(腟と外陰)の調子もよくなってくるということです。

この情報は男性にも知ってもらいですね。

女性の性欲やフェムゾーンの状態は、ホルモン分泌で変化するんです。

産後1年くらいは誘っても応じない女性が、その後もずっと誘いに応じないわけではないんです。

ですから1回断られても、3ヶ月毎くらいに定期的にセックスに誘ってみてください。

そして、定期的なセックスライフが回復すれば、“亭主元気で留守がいい”とか、“妻だけED”とか”仕事とセックスは、家庭に持ち込まない“等のコピーに代表される、日本の夫婦間セックスレス問題はかなり解決すると思います。

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関口 由紀

関口 由紀

研究員番号: 1

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本性機能学会認定専門医、日本排尿機能学会認定専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医、医学博士、経営学修士。 女性医療クリニックLUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

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