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たるみ治療に照射系(ハイフや高周波など)は意味があるのか?

年齢とともに「フェイスラインがもたついてきた」「ほうれい線が深くなってきた」と感じる方は少なくありません。

こうした“たるみ”は、顔全体の印象を大きく老けさせる要因のひとつです。
たるみ治療といえば、手術のような大がかりなものを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方が美容医療を受けるようになった現在はメスを使わない治療、照射系や注入系、糸リフトといった切らない治療が主流になりつつあります。

今回は照射系の治療、たるみの照射系治療の中心となるハイフと高周波についてご説明します。

では、これらの照射系治療は本当に「意味がある」のでしょうか?

結論から言えば、意味は十分にあります。
照射系治療を他院で受けて、全く変わらなかった気がするから他の治療を受けたいと患者さんから言われることもあります。
その際は、糸リフトやボトックス、ヒアルロン酸注射など、ほかの治療も長い目で見ると必要になってきますが、照射系治療も肌を引き締め、シワを作りにくい肌を作るため絶対必要とお伝えしています。
定期的に美容クリニックに通院される60-70代の方で、美容クリニックで勤務するスタッフもうらやましがるような肌をお持ちの方の施術歴を確認すると、照射系、ボトックス・ヒアルロン酸注入、糸リフトを交互に細く長く続けられている方が多い印象です。

ハイフは、高密度の超音波エネルギーを皮膚の深層(SMAS層)にピンポイントで届けることで、筋膜を熱収縮させてリフトアップを図る治療です。
このSMAS層は、実際にフェイスリフト手術で引き上げる層と同じ場所にあたるため、非侵襲的でありながら“手術のような土台の引き上げ”が期待できるとされています。

一方、高周波は、真皮層から脂肪層に熱を加えることでコラーゲンやエラスチンの再構築を促し、ひきしめ、ハリのある肌へ導く治療法です。じんわりと温かい施術で、痛みが少ないことも多くの方に選ばれる理由の一つです。

照射系治療の最大の魅力は、表面にキズを付けないため内出血などのダウンタイムはほぼ無く、“ナチュラルな若返り”ができる点です。数回の施術を重ねることで、コラーゲンの増生が進み、数ヶ月かけてじわじわと肌が引き締まっていきます。したがって、すぐに劇的な変化を求めるのではなく、「老化をゆるやかに、自然に改善していく」というスタンスの方に向いている治療法です。
「老けた印象をなんとかしたいけど、手術はちょっと…」「ナチュラルに若返りたい」という方には、照射系のたるみ治療はまさに“意味がある”選択肢です。ご自身の肌状態や生活スタイルに合わせて、無理なく取り入れていくことで、将来のたるみ予防にもつながるでしょう。

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藤﨑 章子

藤﨑 章子

研究員番号: 8

医学博士、日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医、日本性機能学会専門医、排尿機能学会専門医、日本東洋医学会 漢方専門医、日本美容医療協会会員。 オザキクリニックLUXE新宿院(美容外科・美容皮膚科・婦人科形成)、四谷メディカルキューブ(女性泌尿器科)、きつかわクリニック(女性泌尿器科)勤務

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