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【美容医療初心者向け】ヒアルロン酸とボトックス、どう使い分ける?

美容医療を検討するとき、まず耳にする治療のひとつが「ヒアルロン酸注入」と「ボトックス注射」です。
どちらも注射で行う手軽な施術ですが、その役割や効果はまったく異なります。
目的に応じて上手に使い分けることで、自然な若返りが叶います。

まず、ヒアルロン酸注入は「足す治療」です。
ヒアルロン酸はもともと体内にも存在する成分で、水分を保持する力に優れています。
これを皮膚の下に注入することで、凹んで見える部分(例えば、ほうれい線や目の下のくぼみ、頬のこけ、あごのボリューム不足など)をふっくらと持ち上げることができます。
また、唇のボリュームアップや涙袋形成、鼻筋を整える目的でも使用されます。

一方、ボトックスは「引く治療」です。
筋肉の動きを一時的に抑える作用があり、眉間や額、目尻などの表情ジワを軽減したり、シワが深くなるのを予防したりします。
また、エラの筋肉(咬筋)を細くしてフェイスラインをすっきり見せる「小顔ボトックス」や、脇汗・多汗症の改善にも活用されるなど、応用範囲が非常に広いのが特徴です。

たとえば、「最近、ほうれい線が気になる」という方には、ヒアルロン酸で溝を埋める治療が有効です。
一方で、「表情を動かすたびに額や目元にシワが寄る」という方にはボトックスが適しています。
これらを組み合わせることで、若々しい印象を作ることができます。

いずれの治療も、施術時間は施術部位数にもよりますが10〜20分程度と短く、メイクをしたまま受けられることも多いため、仕事帰りに立ち寄る方も増えています。
また、注射治療は“ダウンタイムが少ない”という点でも人気があり、「美容医療は初めて」という方にも導入しやすい選択肢です。

ただし、注意が必要なのは、「入れすぎ」「効かせすぎ」による不自然な仕上がり。
ヒアルロン酸で顔がパンパンになったり、ボトックスで表情が固くなってしまうといった副作用を防ぐためにも、「自然な仕上がり」を重視する医師、施術をたまには止めてくれる医師のもとで行うことをお勧めします。
美容医療初心者の方には医師の見極めは正直難しいと思うので、まずは実際クリニックに行き診察を受けてみて、自分と相性が合いそうな先生を探していくことをおすすめします。

「ヒアルロン酸かボトックス、そもそも何をすればいいのか迷っている」という方も、まずは美容クリニックにご相談をお勧めします。
相談に行ったら断れないのではないか…
等のご心配、ご不安のある方は、相談の予約時に「ゆっくり考えたいから、当日施術はしない」とはっきり宣言すると、多くのクリニックはご希望に沿った対応をしてくれます。
気になる方は、まず一度ご相談をお勧めします。

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藤﨑 章子

藤﨑 章子

研究員番号: 8

医学博士、日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医、日本性機能学会専門医、排尿機能学会専門医、日本東洋医学会 漢方専門医、日本美容医療協会会員。 オザキクリニックLUXE新宿院(美容外科・美容皮膚科・婦人科形成)、四谷メディカルキューブ(女性泌尿器科)、きつかわクリニック(女性泌尿器科)勤務

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