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若者の運動不足と生活習慣病のリスク

人間は生きている限りは、いくつになっても最低限の運動が必要です。
最低限とは、1日~2日おきの4,000歩~20,000歩の範囲でのウォーキングやジョギング等の心拍数を上げる運動と、1週間に2~3回の筋トレ等の筋肉量を維持する運動です。

ウォーキングは、エアロビクス・社交ダンス・配達仕事・掃除仕事・登山などでも代替え可能です。
筋トレは、ゴルフ・テニス他の球技や、ボクシング・空手・柔道などの格闘技でも代替え可能です。
もっとも運動不足になりやすいのは、車通勤または自宅勤務&デスクワークの組み合わせです。

この車通勤または自宅勤務&デスクワークの人は、
①ウォーキングやジョギング他の心拍数を上げる運動と、
②筋トレ他の筋肉量を維持する運動を心して継続したほうがよいでしょう。

上記の最低限の運動継続の習慣は、若い時につけられるのがベストです。

なぜなら若い時のほうが、動脈硬化がまだ進行していないからです。
動脈硬化が進行してないうちから、運動習慣をつけ、健康的な食習慣が身についていると、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病になりにくくなり、その結果動脈硬化の進行が遅くなります。
そうすると脳梗塞や心筋梗塞や慢性腎不全などの寿命を短くする病気になりにくくなります。

さらに若いうちからついた良い習慣は、比較的苦労なく継続できますが、中高年になってから良い習慣を獲得しようとするとは相当苦労することが多いものです。
ですから一日も早く、運動習慣をつけるようにしましょう。

しかし30年後の自分のために、運動しろといわれても、いまいちする気がしないという人も多いでしょう。

今の自分にとっても適度な運動は、セロトニン・アドレナリン・ドーパミンなどの脳内ホルモンの分泌がよくなり、嫌なことがどうでもよくなり、抑うる気分を解消しますし、頭痛・腰痛などの慢性痛も緩和しますし、免疫力をあげて風邪をひきにくくします。

ぜひ適度な運動習慣をつけましょう。

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関口 由紀

関口 由紀

研究員番号: 1

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本性機能学会認定専門医、日本排尿機能学会認定専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医、医学博士、経営学修士。 女性医療クリニックLUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

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