Femzone Labでおなじみの関口由紀先生。
ありがたいことに、最近出版された2冊の著書で、私がライティングのお手伝いをさせていただきました。
・1冊は、ポスト更年期を元気に楽しく生きるための一般向けの本。
・もう1冊は、女性泌尿器科外来の診療エッセンスをまとめた医療者向けの教科書。
どちらも、「女性のQOLをどう守るか」が根っこにある本です。
今回、まずご紹介したいのは、一般向けのこちらの本。
『99歳まで元気に! ピンピン楽しく、コロリと逝くための新しい医療』
https://amzn.asia/d/0efgCfMK

タイトルだけ見ると、“健康長寿の本”に見えるかもしれません。
でも実際に読んでみると、もっと「日々をどう快適に生きるか」に寄り添った内容です。
特に「ポスト更年期をどう生きるか」という視点が印象に残っています。
更年期って、「終わったらゴール」ではありません。閉経後の女性の人生は、そこから20年、30年と続いていきます。
その長い時間を、我慢しながら過ごすのか。
それとも、自分の体をちゃんとケアしながら、楽しく快適に生きるのか。
この本には、そのヒントがぎゅっと詰まっています。
本の中では、
・フェムゾーンケア
・骨や筋肉を守る習慣
・閉経後の体との付き合い方
・女性ホルモンの変化
・「第二の青春」を楽しむための体づくり
など、ポスト更年期女性が気になるテーマが、とてもわかりやすく紹介されています。
私が個人的に好きだったのは、「ピンコロ」の定義です。
由紀先生が大事にしているのは、ただ長生きすることではなく、“ピンピン楽しく生きる”こと。
そして、本の最後に出てくるのが、「明日死んでも後悔しない、豊かな時間を」という言葉です。
私は、この一文がすごく由紀先生らしいと思いました。
由紀先生は、やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいタイプ。面白そうだと思ったら、すぐ動きます。
本には、フェムゾーンの違和感や尿もれ、性交痛など、「年齢のせい」と我慢してしまいがちな悩みへの、具体的なケアや治療がしっかり紹介されています。
女性へのテストステロンの重要性についての解説や、毎日自分でできるフェムゾーンケア、骨盤底トレーニングなど内容も充実。とてもわかりやすくまとまっています。
ポスト更年期を健やかに過ごしたい方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
実は今回、もう1冊、かなり濃い教科書も同時に作っていました。
最初は、「ここまで書いていいの?」と私が焦るくらい、外来での治療ノウハウが詰まった本です。
その話は、また次回に。