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40代女性の気を付けるべきこと

日本人の女性は、実際の年齢より社会的に周囲から規定された年齢を自分の年齢と感じてしまう人が多いので、人生で一番良い年代である40歳という年齢を「もう若くない」「元気のない、自由もない」等ネガティブなイメージを持っている女性が多いと思います。
しかし人生100年時代の40歳は、人生道半ばより前です。普通の日本食を2~3食とって、規則正しい生活をしていれば、健康と美容はまだまだ維持される年齢です。成熟した大人としての人生は始まったばかりで、未来はまだまだ明るく輝かしいのです。本当に気持ち良い豊かな恋愛やセックスを経験できるのは、経験値にもよりますが40歳以降です。

子どもが欲しい場合

しかし子供が欲しい場合は焦る必要があります。
何も考えず自然妊娠できるのは、30代までと考えたほうがよいでしょう。40代で妊娠・出産している人の多くは何等かの医療的サポートを受けています。
とりあえずは避妊せず1年間セックスをして、それで妊娠しなければ不妊外来をしている婦人科を受診したほうがよいでしょう。

生活習慣病の始まり

さらに40代になると、将来脳血管障害や心臓病の原因となる動脈硬化の兆候があらわれはじめます。人類も昔は40代までに子供を産んで、50代で死んでいたのです。
それまで検診でまったく問題がなかった人が、ある日突然血圧が上がったり、血糖値や脂質が上昇してきたります。生活習慣病の始まりです。さらに老眼が始まる時期でもあります。暗がりで急に字が読みにくくなったりします。病院への通院が必要な場合もでてきます。
また、乳がんとか子宮がん癌の好発年齢でもあります。定期的な癌検診もしたほうがよいでしょう。

卵巣機能の低下

最後に40歳くらいになると卵巣機能も低下してきます。
まず最初に起こるのは生理不順です。そして45歳くらいになるとホットフラッシュや、動悸・不眠・全身倦怠感・イライラ・抑うつなどの自律神経失調症状やメンタルの問題が多かれ少なかれでてきます。更年期障害です。4~5年すると症状は自然によくなりますが、つらい場合はホルモン補充療法や漢方療法などを試すと、症状はとても楽になります。

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関口 由紀

関口 由紀

研究員番号: 1

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本性機能学会認定専門医、日本排尿機能学会認定専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医、医学博士、経営学修士。 女性医療クリニックLUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

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