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あなたの不調、もしかして熱中症?今すぐできる5つの対策

めまいや頭痛、だるさ、吐き気…これらの不快な症状は、熱中症によるものかもしれません。
熱中症は、症状が重くなると命に関わることもあります。
そこで今回は、熱中症の症状と対策について紹介します。
暑い日を元気に乗り切れるよう、ぜひご覧ください。

熱中症のサインとは?

熱中症とは、高温多湿の環境に長時間いることで、体温調節がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。
熱中症は、症状により3つの重症度に分類されます。

重症度Ⅰ度:手足のしびれやめまいなど

重症度Ⅰ度は軽症のため、その場で対応して様子を見ましょう。
症状は、手足のしびれ、めまい、立ちくらみ、筋肉のこむらがえりなどで、意識ははっきりとしています。
この場合は涼しい場所へ移動し、身体を冷やし、経口補水液などで水分と塩分を補給します。
症状が改善しなければ、医療機関を受診してください。

重症度Ⅱ度:吐き気や頭痛など

重症度Ⅱ度は中等症ですから、体を冷やし、速やかに医療機関を受診しましょう。
症状は、吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感、意識がなんとなくおかしいなどです。

重症度Ⅲ度:意識障害やけいれんなど

重症度Ⅲ度は重症です。すぐに救急車を呼んでください。
症状は、意識がない、呼びかけに対する返事がおかしい、けいれん、まっすぐ歩けない、体が熱いなどです。

どんな人が熱中症になりやすい?

熱中症は、そのときの体調や健康状態にも影響します。
次のような方は、熱中症になりやすいので注意しましょう。
・脱水状態の方
・高齢者、乳幼児
・からだに障害のある方
・肥満の方
・過度の衣服を着用している方
・運動習慣のない方
・暑さに慣れていない方
・病気の方、体調不良の方

女性が注意すべき理由

熱中症の患者は、女性よりも男性の方が多く、患者全体の2/3を超えるとの報告もあります。
そして、男性の熱中症患者が多い最も大きな原因として、屋外で過ごす時間が長いことが関係していると考えられています。
つまり、女性でも屋外に出ることが多い方、肉体労働の多い方は熱中症のリスクが高まりますので十分注意しましょう。

またダイエットなどで食事量を極端に減らしている方は、身体が脱水気味の可能性があります。
なぜなら私たちは飲み物からだけでなく、通常の食事からも多くの水分を補っているからです。
脱水は熱中症の発症リスクを高めますので、極端な食事制限はやめましょう。

熱中症を防ぐ5つの習慣

熱中症を防ぐポイントを5つ紹介します。
熱中症は適切に予防すれば、発症リスクを下げられますので、ぜひお試しください。

1.こまめに水分を補給する

脱水を予防するには、水分補給が大切です。
喉が渇く前に、麦茶や水などでこまめに水分を補いましょう。
運動やきつい肉体労働をしていないときには、スポーツドリンクや塩分補給は不要のケースが多めです。

2.朝食を摂る

食生活を整えることは、熱中症予防につながります。
とくに朝食には睡眠中に失われた水分を補う役割もありますから、しっかりと食べましょう。

3.日よけアイテムを活用する

屋外では帽子や日傘などを利用し、暑さ対策をしましょう。
衣服は通気性がよく、ゆったりとしたものがオススメです。
吸収・速乾素材のものを選ぶと、体温調節しやすくなります。

4.暑さに負けない身体を作る

暑さが厳しくなる前から適度に運動し、汗をかく練習をしておくとよいでしょう。
そうすると身体が暑さに慣れ、熱中症のリスクが下がります。

5.温度、湿度チェックを行う

室内にいるときは温度や湿度をチェックし、適切に空調を使用しましょう。
室温28度、湿度70%以下が目安となります。
部屋の中で温度むらがあるときには、エアコンの風向きを変更したり、扇風機で空気を循環させたりするとよいですね。

まとめ

暑い日が続くと「なんとなく体調が優れない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
今のうちから暑さに負けない身体を作り、暑い夏を元気に過ごしましょう。

参考文献
厚生労働省
熱中症の予防についてのリーフレット
熱中症予防情報サイト
熱中症環境保健マニュアル 2022
独立行政法人国立研究所
環境儀NO.32

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