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「デリケートゾーン」から「フェムゾーン」へ

日本では、腟と外陰をデリケートゾーンと呼ぶ習慣が長くありました。

しかしこれは明らかに日本人が作った造語です。
なぜならば腟と外陰は、常に尿や便やオリモノにさらされ、セックスの時はペニスを入れ、出産の時は子供が出てくる場所であり、健康ならばデリケートではないからです。

たぶん性の部分を女性が自分自身で管理すると、損をする人々が昔の日本にはたくさんいて、その人達には都合がよいのでこの造語が一般化してしまったのだと思います。

最近は、自分の腟と外陰を女性自身が自分でケアすることに異論のある人は、どんどん少なくなってきているでしょう。
それで腟と外陰をあらわす新たな造語を考えました。
フェミニンゾーンという用語も考えましたが、フェミニンという用語は、女性らしいと翻訳されることが多く、女性らしい→繊細→自分でケアが難しい、とイメージが発展してしまうとデリケートゾーンと同じになってしまいます。
それでは意味がありません。

最近フェムテックとういう用語が、一般化してきました。
フェムは、単に女の意味。
テックは、技術という意味で用いられる用語ですので、フェムテックは、女性関連の技術であり女らしい技術ではありません。
それで考えついたのがフェムゾーンです。

でも最近は腟と外陰がある男性もいますし、陰茎がある女性もいます。
どっちの性なのか特定されることに抵抗があるという人もいますので本当は、正確に腟と外陰と言ったほうがいいかもしれません。
しかし腟と外陰と、何度も書いたり言ったりするのも、どうも日本人の私としてはしっくりこないんです。
ですから、しばらくはフェムゾーンで行こうと思っています。

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関口 由紀

関口 由紀

研究員番号: 1

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本性機能学会認定専門医、日本排尿機能学会認定専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医、医学博士、経営学修士。 女性医療クリニックLUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

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