脱毛を始めるにあたり、契約は重要なステップです。しかし、契約内容を十分に理解しないままサインしてしまうと、後々トラブルになる可能性があります。
この記事では、脱毛の契約に関する注意点とトラブルを防ぐポイントを紹介します。
脱毛に関する相談事例
全国の消費生活センターには、脱毛エステに関する年間2,800件以上の相談が寄せられています。
多くの相談は解約や返金に関するトラブルで、以下のようなケースがあります。
● 「永久保証」をうたう40万円の契約で高額な解約料を請求された
● 「施術有効期間が3年間」と説明されたが、中途解約が可能な期間は1年だった
● 「3年間通い放題」コースで中途解約する際、返金対象が1回のみとされた
● 「18回程度で効果が出る」とされる施術コースで、返金対象が8回までだった
脱毛契約前の注意点
脱毛エステの契約を結ぶ前に、以下の点に注意しましょう。
脱毛の種類を確認する
脱毛には、「医療脱毛」と「美容脱毛」の2種類があります。契約を結ぶ前に、自分が受けたい脱毛の種類をしっかり確認することが重要です。
医療脱毛
・医療機関で行われる
・高出力のレーザーを使用するため、短期間で効果が期待できる
・料金は高め
美容脱毛
・エステサロンで行われる
・低出力の光脱毛器を使用
・医療脱毛に比べて痛みが少なく、比較的安価
・効果が現れるまでに時間がかかる場合がある
契約前に必ずカウンセリングを受ける
脱毛契約を結ぶ前に、必ずカウンセリングを受けましょう。カウンセリングでは、以下のような質問をしておくと安心です。
・施術方法や痛みの程度
自分の肌や毛質に合った施術方法か、どの程度の痛みを感じるのかを事前に確認しましょう。
・アフターケアの内容
施術後のアフターケアが十分かどうかも重要です。肌トラブルが発生した際の対応や、保湿ケアの方法などについて質問し、適切なケアが受けられるか確認しましょう。
・料金の総額と追加費用の有無
契約金額の他に追加費用が発生する可能性があるかどうかも確認しましょう。
契約プランをくわしく確認する
契約プランは「回数プラン」や「月額プラン」「無制限プラン」などがあり、それぞれ施術回数や料金が異なります。自分の希望や予算に最適なプランを選びましょう。
脱毛契約におけるトラブル防止のポイント
脱毛契約でトラブルを未然に防ぐためのポイントをご紹介します。
契約書の細かい部分に目を通す
契約書はしっかりと確認することが重要です。以下のポイントに注意しながら、内容を読み込みましょう。
・契約期間と回数
プランによっては、施術回数に制限がある場合や、一定期間内に施術を終える必要があります。契約期間や施術回数を事前に把握し、スケジュールに無理がないか確認しましょう。
・中途解約時の条件
万が一、途中で契約を解約する必要が生じた場合、解約費用や手続きが必要か、事前に確認しておくことが大切です。
・返金制度の有無
施術の効果に満足できなかった場合や、何らかの理由で施術を受け続けられない場合に備えて、返金制度の有無も確認しておくことをおすすめします。
都度払いプランを検討する
長期間の契約に不安がある場合、都度払いプランの利用を考えましょう。都度払いは施術ごとの支払いとなり、解約時の精算トラブルを避けることができます。
消費生活センターに相談する
契約に少しでも不安がある場合やトラブルに直面した場合は、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。
消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話すれば、全国の消費生活センターに繋がります。
まとめ
脱毛エステの契約には、解約や返金に関するトラブルが多く発生します。契約前に十分な情報を収集し、契約書の内容を細かく確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
不明点は事前に質問し、納得できる形で契約を進めましょう。
