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将来認知症にならないために

アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」

エーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病新薬がアメリカのFDAで迅速承認されたことが2023年の年明けにニュースになり、引き続き日本国内でもエーザイが国に承認申請したことが話題となりました。エーザイの内藤CEOの会見によるとアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」は認知症の進行を平均で約3年遅らせることができるそうです。現代医学をもってしても治療ができないと言われている認知症なので、患者やそのご家族からも大きな期待が寄せられています。

「高齢者の5人に1人が認知症」の時代に

現在、世界的に大規模な調査が行われているそうですが、アルツハイマー病の国際団体によると世界には認知症の患者が5500万人いて、2050年には1億3900万人に増加する試算だそうです。日本も高齢化社会なので今後も加速度的に認知症患者が増加すると言われおり、内閣府によりますと、2025年には高齢者の約5人に1人は認知症になるとの推計もあります。

認知症のリスクは脳内で記憶を司る海馬が萎縮することが関連していて、30~40代から少しずつ萎縮していき、運動や食生活などの生活習慣による影響から萎縮スピードが早まる傾向にあることがわかってきています。それだけ聞くとちょっと怖い気もしますが、海馬は萎縮もしますが生活習慣の改善により、何歳になっても成長するという特性があるそうです。

認知症にならないために

脳の栄養素である脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やし、海馬の神経細胞の新生を促すには血流UPが有効で、週に2~3回、ウォーキングなどの有酸素運動を1日30分以上まとまった時間行うのがお勧めとのこと。バランスの良い食事を心がけ、食材が多い方が良いので小鉢を一つ増やす、青魚の脂に多く含まれるDHA・EPAも良いそうです。タバコや過度な飲酒は脳の萎縮にも影響を与えるので、こちらも将来認知症にならないために30代以降の方は特に気を付けましょう。

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森田 真理子

森田 真理子

研究員番号: 13

東京都在住、高ニ男子と中ニ女子の母。 メディカルビューティーコンサルタント。美容ライター歴7年。 思春期から更年期までさまざまな体や心の変化 にともなうお悩みに関する取材・執筆多数。

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