じめじめと湿度が高く、肌がベタつきやすい時期に、特に多くの人が頭を悩ませるのが汗による肌トラブルです。
汗は本来、体温調節のために欠かせないものですが、ケアを怠ると肌への刺激となって肌荒れの原因になってしまいます。
そこで今回は、汗による肌トラブルを防ぐスキンケアを、詳しくご紹介します。
肌を健やかに保ち、自信を持って過ごせるよう、今日からできるケアを知っていきましょう。
汗が肌トラブルを引き起こす原因
汗の中には塩分やアンモニア、皮脂などさまざまな成分が含まれており、これらが肌の上に長時間残ることで、刺激となってかゆみや赤み、かぶれなどを引き起こすことがあります。
また、汗をかいたままの状態でいると、皮膚の常在菌のバランスが乱れたり、雑菌が繁殖しやすくなります。
そのため、ニキビやあせもなどの炎症性の肌トラブルも起こりやすくなるのです。
今すぐできる! 汗トラブルを防ぐスキンケア
汗による肌トラブルを防ぐには、日頃のちょっとした工夫とケアが大切です。
それぞれ対策をしっかり押さえて、肌を守りましょう。
清潔を保つ
まず基本は清潔を保つことです。
汗をかいたらそのままにせず、こまめに拭き取りましょう。
吸水性の高いタオルや汗拭きシートを活用すると、肌への負担を減らせます。
また、帰宅後はシャワーや入浴でしっかり汗を洗い流しましょう。
保湿をしっかりする
汗を拭いたあとは、肌の水分も一緒に失われているため、保湿が欠かせません。
セラミドやヒアルロン酸が配合された保湿剤を選び、べたつかないタイプのものを使うと快適にケアができます。
紫外線対策をする
夏場は紫外線によるダメージも肌トラブルの原因に。
日焼け止めは朝塗布するだけでなく、数時間ごとに塗り直すことが重要です。
また、日傘や帽子、アームカバーなども上手に取り入れましょう。
肌のバリア機能を高める
外側からのケアに加えて、内側からのケアも大切です。
バランスの良い食事、質の良い睡眠、そしてストレスを溜めない生活を心がけましょう。
肌のバリア機能が整うことで、トラブルに強い肌を育てることができます。
汗による肌トラブルを防ぐための注意点
汗による肌トラブルを防ぐためには、正しいスキンケアを行うことが大切ですが、逆にやってはいけないことを知っておくことも重要です。
肌を守るために避けたいことは以下の通りです。
1.汗をそのまま放置する
汗をかいたままの状態で長時間過ごすと、汗に含まれる塩分や皮脂が刺激になり、かゆみや赤み、かぶれを引き起こす原因に。
雑菌の繁殖にもつながるため、汗はこまめにやさしく拭き取るようにしましょう。
2.ゴシゴシ強くこする
汗を拭くときや洗顔・入浴時にタオルや手で肌をゴシゴシこするのはNG。
摩擦が肌のバリア機能を壊し、炎症や乾燥を招くことがあります。
また、汗を拭くときはタオルでやさしく押さえるように拭き取るのがベストです。
3.刺激の強い洗浄料を使う
洗浄力の強すぎるボディソープや洗顔料は、肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。
とくに汗をかく季節は、低刺激・保湿成分配合の洗浄料を選びましょう。
正しいスキンケアで汗トラブルに負けないようにしよう
汗は体温調節に欠かせない一方で、放置すると刺激となり、肌トラブルの原因になります。
トラブルを防ぐには、清潔・保湿・紫外線対策・生活習慣のポイントを意識したケアが大切です。
日々のちょっとした心がけが、汗による肌トラブルの予防につながります。健やかな肌で、夏を快適に過ごしましょう。

