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若い女性必見!生理の出血量が多い原因と対処法

「昼なのに夜用ナプキンじゃないともたない」「寝ている間もナプキンを取り替えないとシーツまで汚してしまう」と悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

高校生や大学生、若い社会人の女性にとって、生理は毎月避けられない大切なイベントです。しかし、生理の出血量が多いと、日常生活や学校・仕事に支障をきたす可能性があります。

この記事では、若い女性に向けて生理の出血量が多くなる原因や対処法を解説します。

生理の出血量が多いのかどうやって知るの?

自分の出血量が多いのか少ないのか気になるものの、人と比べることができないだけに、不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

出血量は年代によっても増減の幅があり、20代後半〜30代前半がピークとされています。また、約7日間の生理周期のうち、前半の2〜3日目は出血量が多くなる傾向にあります。

生理は、自分の健康状態を知るバロメーターです。トラブルを予防するためにも、いつもの自分の出血量が正常なのか、把握しておくことが大切です。

正常な月経周期の出血量

日本産婦人科学会によると、正常な生理の1周期の出血量は、20〜140gとされています。140g以上の出血がある場合は「過多月経」、20g以下では「過少月経」と呼ばれます。

過多月経や過少月経は、子宮系疾患が隠れている可能性があるため、注意が必要です。

出典:公益社団法人日本産婦人科学会|正常な生理(月経)の目安を教えてください!

過多月経のチェック方法

自分の出血量が多いのではないかと感じる人は、まず以下の方法で自分の出血量を測ってみましょう。

1.    使用前の生理ナプキンの重さを測る
2.    使用後の生理ナプキンの重さを測り、差を記録する
3.    1周期中の出血量の合計を出す

この方法が面倒だったり時間がなかったりする場合、以下の項目に当てはまるかどうかチェックするのも1つの方法です。

●    昼でも夜用ナプキンを使う日が3日以上ある
●    ナプキン1枚では1時間もたない
●    大きな血のかたまりが混じっている
●    以前より出血量が増え、日数も長くなった

上記の項目に1つでも該当する場合、過多月経の疑いがあります。

生理の出血量が多い原因

生理の出血量が多くなる主な原因を、以下に紹介します。

ホルモンバランスの乱れ

思春期や20代前半はホルモンバランスが変動しやすい時期です。エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れると、生理の出血量が増えることがあります。ストレスや生活リズムの乱れもホルモンバランスに影響を与えます。

子宮や卵巣の異常

生理の出血量が多い「過多月経」では、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫などの婦人科的な病気が隠れているケースがあり、代表的なものは「子宮筋腫」です。

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。その発症にはエストロゲンという女性ホルモンが関わっており、発生する部位によって、以下の3つに分けられます。

甲状腺機能の異常

甲状腺ホルモンの分泌が過剰または不足する「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」や「甲状腺機能低下症(橋本病)」なども、生理周期や出血量に影響を及ぼします。

以下のような症状があり、生理周期の乱れや出血量が多い場合は、婦人科や内科で検査してみるのも推奨されます。

生理の出血量が多いと感じた時の対処法

生理の出血量が多いと感じた時、以下のような対処法が推奨されます。

適切な生理用品の選択

出血量が多い場合は、吸収力の高いナプキンやタンポン、月経カップを選ぶと安心です。特にスポーツやアクティブな活動をする若い女性には、動きやすく漏れにくい生理用品がおすすめです。

栄養バランスの取れた食事

生理で出血量が多くなると心配なのは、貧血です。過多月経の人の多くに、めまい・ふらつき・疲れやすいといった症状がみられます。

鉄分やビタミンを豊富に含む食事を心がけると、貧血の予防になります。レバーやほうれん草、豆類などを積極的に摂取しましょう。

医療機関の受診

出血量が多いと感じたとき、まずは早めに婦人科を受診し、原因を特定してもらうことが重要です。特に10代や20代の人は、早めに適切な診断や治療を受けることで、子宮や卵巣のトラブル・不妊の予防にもつながります。

まとめ

若い女性にとって、生理の出血量が多いことは大きな悩みの一つです。ホルモンバランスの乱れや婦人科的な異常、生活習慣の影響など、さまざまな原因が考えられます。

生理に関する悩みは一人で抱え込まず、信頼できる医療機関や周囲のサポートを活用することが大切です。適切な対処法を実践し、快適な生活を送りましょう。

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髙橋 マキ

髙橋 マキ

研究員番号: aM0vh

看護師歴28年。認定フェムテックシニアエキスパート。 医療の知識や経験をベースに、正しい知識を普及するためWebライターとして活動中。 食と健康の関係にも興味があり、クシマクロビオティックの資格も保有。

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